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≪ケルシュって?≫
・ケルシュ(KERSCH)とはケルンの大聖堂から半径50km以内で醸造することが決められている地ビール。薄い色でフルーティな味わいのビール。ほとんどのレストランで地元の人たちも観光客もこれを飲んでいます。細長いグラスで出てきます。
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仕事で皆と一緒に出発できず、初めて一人で飛行機に搭乗することになった今回の旅!出国ゲート前に列でのっけからドキドキ!
<ケルン>ドイツの最も古い都市の一つケルン中央駅に着いたのは夕方6時。あと45分でリハーサルが始まるので急いでタクシーで会場へ。ドイツで「マタイ受難曲」を歌うだけでも充分緊張感漂うのに、着いたそうそう小コーラスを仰せつかった上、日本では文節の間をまとめて発音していた(リエゾン)のに全ての子音を発音するよう指示されたと聞かされ顔面蒼白・・・でも完璧に発音している(まぁ母国語だけど)合唱団員の隣で引っ張られながらリハーサルの夜は更けていきました。練習後、ホームステイ先のイングリットさんの家に一緒にステイする3人と共に向かいましたが、これまた新鮮で楽しい2日間でした。
5階建てアパートの最上階は屋根裏部屋付きなのですが、これが3ダブルベッドと広い浴室つきのこども部屋!4人でも充分な広さです。浴室なんてシャワーから浴槽まで6歩!夜は暖かいスープが用意されていてホッとするし、こんな素敵な部屋だとついつい皆で夜更かしすることにもなり・・・
翌日の朝食も豪華!(ヤクルトまで)ケルンのメンバーは、日本人が普段何を食べているのかを綿密にリサーチしてくださっていたと聞かされ、そうか日本人からはドイツ人の食生活は大体検討がつくけれど、向こうからはわからないだろうなーと気づいたりして・・
翌日は改めてケルン大聖堂へ。高さ157m、奥行き144m、幅75mという巨大なゴシック様式の建築物で世界遺産。1248年から完成までに632年も要しているそうである。
内部は天にまで続くような高い天井、ステンドグラスも素晴らしい。大聖堂の一番奥には金細工が施された黄金の棺がある。これはキリストの降誕を知り、東方から訪ねてきた「三賢者の聖遺物」が収められているといい必見。そのほか宗教に関する金銀の道具が示された宝物館もあるが、大聖堂内部が宝物の山という感じ。
今回のケルン・フィルハーモニーホールは、大聖堂の裏側、ライン川との間にある円形の建物の地下にあり、総木造りで全てが円で構成されていて響きもよく、気持ちの良い空間でした。こんなところでドイツの合唱団と一緒に「マタイ」を歌えるなんて幸せもの。オルガンも丸で、演奏者は螺旋階段で登る円筒の中に。
ドイツでの「マタイ受難曲」は予想に反してとてもさらりと演奏されました。日本で演奏されると一大イベントに感じられるバッハの受難曲も、ドイツでは日常的なコンサートなのかもしれませんね。観客もリラックスして聴いていました。
打ち上げは合唱団行きつけのお店で、ケルシュを飲み、初めてアイスバイン(豚すね肉をソミュール液という塩水に漬けたあと長時間煮た料理)を食べましたが人の頭くらいの大きさでビックリ!見た目は悪いので、ちょっと躊躇しましたが、しっとりと柔らかくてコラーゲンもタップリ!これ絶品でした。中身は見事な赤身でこれまたジューシー。あっという間になくなりました。
翌日は午後からバスでマーストリヒトに向かうことになっていて、午前はお散歩がてらケルンで最も古い教会のひとつ、聖コルンバ教会に行きました。第2次世界大戦で焼失した際にただ一つ焼け残った聖母像が素晴らしく、ステンドグラスの美しさと共にしばし誰ーもいない静寂の中で時を忘れてたたずみました。
<マーストリヒト> この時期、マーストリヒトは国際会議の真っ最中で、宿泊は空港の近くのアメリカのモーテルみたいな2階建てのホテルで、市内までの交通手段がなくバスをチャーターして行き来することに・・・
当時リンブルク交響楽団首席指揮者だった広上淳一氏のコンサートにも行けたし、合宿みたいでなかなか楽しかったけれどね。
翌日は、ケーキとおいしい紅茶でもてなされ、市長も登場した盛大なウィルカムパーティ&リハーサルの後、皆で街を散策。歴史ある美しい街並みがすっかり気に入りました。
2日目は合唱団員の方が聖ピーターズベルクの洞窟ツアーに連れて行ってくれ、3日目も小グループに分かれて見所を案内してくれるなど、至れり尽くせりでとても楽しい時間を過ごすことができました。
本番前には教会地下の洞窟みたいな部屋で暖かいお茶を飲み、練習後には教会入り口にある(!)小さなバーでビールをご馳走になる。これは、一般の観光客では味わえないだろうな。
マーストリヒト大聖堂の聖歌隊メンバーの声は、奥行きが長い教会で毎週歌っているだけあって、向こうの端まで届く直線的で強い声の持ち主が多いようです。この時は4年後に再び訪れることになろうとは全く思いもしませんでした。
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≪ケルン≫
フランクフルトからICで2h15m
IC,IRでデュッセルドルフから40m,IC1時間に3本&IR1時間に1本、国際列車タリスも発着する
・市内へのアクセス
ケルン/ボン空港から170番のバスで約20m
・koln Information(vvv)
Unter Fetttenhennnen19/
TEL:19433
(大聖堂前広場)
月-金 8:00-22:30
日祝9:00-22:30
(11-4月9:30-19:00)無休
・ケルンの大聖堂(Dom)
Domkloster
※中央駅徒歩1分
6:00-19:15
・宝物殿9:00-18:00
11-2月 -16:00
3-4月,10月 -17:00
(土日 13:00-16:00)
塔/EUR2 宝物館/EUR4
共通券/EUR5
←このケルン大聖堂は何と刺繍です。(chieさん作)
微妙な空の蒼さを伝えられなくて残念・・・合唱団員の中には才能豊かな方が多くて時にビックリさせられます。他の作品も折を見て・・・
≪ケルン合唱団が来日!≫
・2005年8月7日に指揮者ホルスト・マイナルドゥス氏とケルンの合唱団が日本に来日し、ブリテン「戦争レクイエム」を共に演奏しました。ホームステイも実施され、またケルンで一緒に演奏会をしようという話も入ってきているようです。実現したら楽しいですね。
・ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館Wallraf-Richartz Museum
※中央駅徒歩3分
中世から19世紀までのコレクションがまんべんなく豊富に揃っている。
10:00-18:00
(土日11:00-,火-20:00)
月曜休み 10ユーロ
・ルートヴィヒ博物館
Ludwig Museum
※中央駅徒歩3分
ケルン・フィルハーモニーホールはこの博物館の地下にある。上記美術館から20世紀の現代美術が独立してできた。
時間/休/料金は上記と同じ
・聖コルンバ教会
St.Kolumba
Kolumbastr.
※中央駅徒歩7分
7:00-19:00 無料
≪マーストリヒト≫
・宿泊ホテル
MERCURE AACHEN AIRPORT
Vliegveldweg 86, 6199 AD Maastricht, Netherlands
TEL:043-3642131
空港敷地内に位置するので飛行機で遅く着いた人には便利だがファーストクラスホテル???。市内へ出るには車で約15分。1階の入り口は外部から段差なく直接部屋に入るようになっているらしく部屋も湿気てるので、予約の際には必ず2階を指定するべし。
・Kongress Ticket
バス、市電、電車など乗り放題の1日チケットが200円位。
ボンまで行くことができます。
・聖ピーターズベルクの洞窟
ツアーのみ1時間位
・≪聖セルファース教会≫
ミサ除く平日6:30-19:30
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1999年にピナ・バウシュ&ヴッパタール舞踊団の日本公演でダンス・オペラ『タウリスのイフィゲネイア』に合唱で出演したのですが、本拠地のヴッパタールはケルンから電車で20分程の所にあるそうです。この出演は誇りであり、公演パンフレットは私の宝物!彼女は本当に魅力的だったなー
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☆ケルン大聖堂をフランス語でいうとCologne Cathedralになりますが、大聖堂とノイマルクトの間にある店「4711」がオー・デ・コロン(フランス語で「ケルンの水」の意)発祥地で、ナポレオンがケルンを占していた時に仏軍に大流行したのですって。今回合唱団からのお土産としていただきましたが、懐かしーい香りでした。合唱団員に言わせると古い香りで今更つける人はあまりいないそうですが
(*^_^*)
☆ホームステイ先には、男性同士のカップルの家も含まれていて、そこにホームステイした若夫婦はナーバスになっていましたが、コーディネーターのカレンに聞いたらかなり多いとの事。ドイツでは1970年代まで同性愛が処罰の対象だったらしいのですが、知る人ぞ知るドイツの同性愛の首都ケルンには、同性愛者のための初の青少年センターが設立されたそうで、ドイツ連邦政府は「同性同士の結婚」を承認し、異性間の結婚と同等に近い権利を認めているそう。
☆大聖堂の宝物殿に何故かアーヘンの司教ベルドレットの杖があるのですが、これはナポレオン時代に大司教座がアーヘンの大聖堂(マーストリヒトから行きました)に移され、ケルン大聖堂は放置されて荒廃したという暗黒の歴史を物語るものらしい・・・
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塔の階段は509段!!
この中で密かに譜読みをした
私はふとどきもの? |