便利情報('14/9) |
ハノイに来たら体験するべし、タン ロン水上人形劇! |
観光情報(2014/9現在) |
US$1≒2万ドン
1ドン≒0.0049円
(1000ドン≒4.9円)
(2014年1月6日現在)
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ベトナム
〈2014~2015年版〉地球の歩き方
(税込\1836)
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さて、ハノイ4日目の夕方は、水上人形劇を鑑賞。当日は満席になっていることが多いので、事前に予約した方がよさそう。人形がコミカルな動きで楽しい。どうやら幕の後ろで操作しているようですが、あまりに激しい動きや一糸乱れぬ滑らかな細かい動きで、一体どうやって動かしているのかは謎。
舞台向かって左手に太鼓や笛、見たことのない民族楽器やテウ(Chú Tễu)と呼ばれる口上(劇の案内)などの演奏者が出てきて、言葉はわからないけれど、15曲程の短いハノイの伝説や言い伝えなどをベトナムの音楽とともに語っていく(多分(*^_^*))のですが、独特の奇声とも言える掛け声などが面白くて、雰囲気のある音楽だけでも来た価値ありでした。
チケットは500円位!で前の方の列が買えるので是非お勧め。そして写真を撮る人は他に1$程を支払う仕組みらしい。もちろん折角なので写真、撮りますよねー。でも人形の動きの余りの速さにシャッターが追い付かない場面も多々。会場の暗さと掛け声の抑揚が途中眠気を誘いますが、一度は見てみる価値ありです。
最後に人形使いが全員登場して1時間程の人形劇はおしまい。面白かったです。
<ゲネプロであわや大惨事!!>
さて、いよいよマーラー「千人の交響曲」の公演日。14:00~ゲネプロが始まりました。連日オーケストラ付きで練習した成果が前日のオケ合わせ辺りから徐々に出てきて、ちょっと楽しみになってきました。
ナショナルコンベンションホールはとても立派なホールです。座るときはどうするのかな?と思ったら、舞台には間隔をおいて箱馬が置いてあります。決めはないらしく勿論数は足りません。取りあえず舞台に登り、決められた場所に行くようにとの事で、日本合唱団の為に用意された位置に腰をおろしました。
全員が位置に付き、「それでは全員立ってください!」とのマイクの声に立ち上がった瞬間・・・足元が大きく右に傾きました。一瞬地震がおこったのかと思うほど・・・。舞台のあちこちから悲鳴があがり皆がパニックになりかけた時、今度は左に大きく傾き、これは地震じゃなく舞台が揺れているんだなと気づき、更に一番激しく右にと傾いた時には、本当にこのまま舞台が崩れたら確実に大惨事だなと一瞬冗談じゃなく死を覚悟しました。とにかく誰かがパニックになり、同時に皆が動いたら確実に崩れるという事は誰もがわかったので黙って座って待つしかなく、傾きが収まったところでマイクの声に従い、順に舞台から降りることになりました。
<舞台が傾いた原因は・・・>
当然ゲネプロは舞台を補強するまで中断。先に食事をしておいてくださいとのことで長ーい休憩時間に入りました。「これが本番で起きたら演奏会どころじゃなかったねー」と言い合いながら、考えても仕方ないので、届いたアオザイを試着しながら写真を撮ったり楽しくまったり過ごしていたのですが・・・
後日、NHKのドキュメントはこの様子をばっちり記録していて、顔面蒼白の自分の顔が画面にはっきり映った時には、恐さがよみがえってきてちょっと震えました(>_<) もっと恐かったのは、舞台を補強する材料がすぐに用意できずアタフタしている様子を伝えていたのですが、元の舞台を支える木材がこれまたびっくりする位細~い物だったこと!あれが一斉に、しなったかと思うと本当に怪我人が出なかったのは奇跡かも。
神様守ってくださってありがとうございます!
結局ゲネプロもそこそこに本番を迎えることになりました。
こうして、ベトナム国立交響楽団の挑戦は満場の盛大な拍手と共に成功を迎えました。心配していた箇所も何とかクリア!ベトナム国立交響楽団がこうして大変な想いをしながら、「千人の交響曲」に挑戦したことは、ある意味歴史の重要な1ページで、そこに係われた事もまた非常に意味のあることじゃないかなと後のドキュメント番組などを観ながら冷静に思うわけです。凄い瞬間に立ちあえたのだなと思いました。
近い将来、ベトナムで当たり前にこの曲が演奏されるようになった折には、きっと遠くからこの公演を懐かしく思い出すだろうなと思います。
<世界遺産!ハロン湾クルーズ>
翌日はハロン湾へ。侵食で奇怪な形になっている巨大な岩の群れ。この日はあいにく曇り空でしたが、それがかえって水墨画のようで神秘的です。しかして・・・乗り場は数多くが船がひしめいていて大変な混雑。私たちは2つの船を貸し切ったので、甲板に上がって風景を満喫したり、ベトナム刺繍の小物を選んだり、公演の疲れを癒しつつ、ゆったり過ごしてきました。船の中のランチは軽食かと思っていたら、結構しっかりしたベトナム料理が出てきてちょっとびっくり!今回は露店の店などで食事をする機会がなかったので、(それが今回は大変ありがたかったのですが(^^♪)色とりどりの果物や魚介類を売りに来る小舟に乗り移って、樽を覗きながら食べたいものを選ぶのもベトナム感が感じられて楽しかったです。途中島に上陸して洞窟に入ったりと結構アトラクション性もありました。
船の中でランチタイム。美味しい。右下のシャコは船から買って茹でてもらいました。↓
←蟹や伊勢海老のようなものも。船から買って調理してもらう。新鮮なことは間違いなし。カブトガニまで登場して大騒ぎ。
あらら、また最後まで食べるものだらけに・・・
⇒さて次はまたまた食べ物満載 南イタリアの旅へ
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≪タン ロン水上人形劇≫
Thang Long Water Puppet Theater
57B Dinh Tien Hoang, Hanoi, Vietnam
TEL:84 04 8249494
★人形劇の成り立ちは李朝成立期の11世紀前後。この会場はベトナム戦争中の1969年に設立!
⇒どうやら私たちの行ったまさに2010年のハノイ遷都1000年記念の年から、このタイ ロン人形劇も大きく様変わりしていたようです。以前より娯楽性の高いものになり、舞台の横で演奏される音楽も、ベトナムの伝統楽器にエレキやドラムが加わって、以前に比べアップテンポでポップな印象になったそうな。
≪ベトナム ハノイ≫
引き続き宿泊ホテル:ハノイデーウーホテル
↑ホテルのフォー!
Hanoi Daewoo Hotel
360 Kim Ma Street, Ba Dinh District, Hanoi 70000
≪ツアーのベトナム料理≫
レストラン「レ・トンキン」
14 ngo Van So, Hoan KIEM HanoiPhone : 84 439433 457Email : letonkin@fpt.vn
★確か水上人形劇とセットのツアーで50$位だった。フランス統治時代の洋館を改造したレストラン
肉のフォー
↓
生春巻き
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青パパイヤのサラダ!
↓
串焼き
↓
煮魚の土鍋・ココナッツミルク入りライス
↓
炒め物
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果物
ハロン湾内の洞窟!
見よ!凄いライトアップ。
≪今回のお土産≫
ベトナムコーヒー
ベトナムで飲むと更に美味しい。 |
その他の旅行も見る!
シュトゥットガルト
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ベトナム・ハノイ1
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&ポンペイ2
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旅のミニ話 |
旅行日程:2010年10月19日(火)~25日(月)
<ベトナムの高級中華店>
ドラゴン・パレス 64B Quan Su St, Hoan Kiem Dist
(04) 9429168
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<ハロン湾>
↑小さい船に果物をたくさん載せて売りに来る。
≪日本では天然記念物~生きた化石カブトガニ~≫
日本では保護されているので捕獲することも出来ませんが、ベトナムやタイでは市場でも買えるのだそうです。ハロン湾でも売りに来ていました。
実は、カブトガニの青い血液(鉄が含まれている)からつくられるLAL(カブトガニ血球抽出成分)には、細菌を取り囲んで固める性質があり、癌の早期発見や、HIVのエイズウイルスが体内で増えるのを押さえる特効薬として1リットル100万以上で病院などに売られる大変貴重なものらしいです。アメリカで毎年50万匹も捕獲されていますが、血を採取した後、海に帰されたカブトガニは、時間はかかるけれどもちゃんと体力が回復するそうです! |
ハノイの街 |
「千人の交響曲」公演会場 国際コンベンションセンター |
ベトナム交響楽団の歴史 |
ハノイ(ベトナム語: Thành phố Hà Nội, 漢字:城舖河內)とは、ベトナム社会主義共和国北部に位置する同国の首都。ホーチミン市に次ぐ同国第2の都市であり、政治と文化の都である。地名の「城舖河内」は当時の街(現在のホアンキエム・バーディン・ドンダー・ハイバーチュンの4区にほぼ相当)が、紅河とトーリック川(蘇瀝江)とに囲まれていたことに由来する。2009年の人口は650万人。紅河の右岸にあり、国内の工業の中心地で、農産物の集散地ともなっている。また、一柱寺など史跡も多い。東南アジア有数の世界都市であり、ホーチミン市がベトナム経済の中心地である反面、ハノイはベトナムの政治・文化の中心地であるため、世界都市との評価を受けた。
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2010年10月23日(土) 20:00~
ナショナルコンベンションセンター
ハノイ遷都1000年の記念公演
グスタフ・マー ラー(Gustav Mahler)
交響曲8番「千人の交響曲」
指揮:本名徹次
会場に飾られた公演の看板!マーラーの写真と「1000人の交響曲」と「遷都1000年」をデザイン化。
国際会議や3800人収容の立派で大きな会場、この日合唱は大人・子供あわせて600名余りが舞台に乗った。 |
1959年創立。1984年以降は文化情報省(現在の文化・スポーツ・観光省)の援助を受けて活動している。 近年目覚ましい飛躍を遂げ、世界中から客演指揮者と独奏者を頻繁に招いてプロフェショナルな水準を高めており、VNSOはベトナム音楽文化全体のシンボル的存在となっている。
VNSOは2001年に客演指揮した本名徹次を2009年に音楽監督・首席指揮者に指名した。年間60回のコンサートを古典派、ロマン派、現代作品のレパートリーで演奏している。
ベトナムの音楽大使としてVNSOは以下のような海外公演を行った。2000年9月北京、上海、広州 、広西.の中国4都市、2003年には日本及びアセアン諸国(外交関係樹立30周年)、
2004年には大阪と東京、2008年東京のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、2011年アメリカツアー(ニューヨーク、ボストン)。 2010年ハノイ建都千年のマーラー:千人の交響曲ベトナム初演を成功させた。
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