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<アボカ>
ウェックスフォードからダブリンへバスで向かう途中で念願のグレンダーロッホへ向かいましたが、途中トーマス・ムーアの(1779〜1852)の石碑があるアポカという所に寄りました。
トーマス・ムーアはダブリン生まれの詩人/作曲家/歌手(!)で「庭の千草」の原曲はアイルランド民謡にトーマス・ムーアが詞をつけた「The
Last Rose of Summer(夏の名残のバラ)」なのだそうです。「庭の千草」ではバラが白菊に変わってますが・・・(*^。^*)
「The Last Rose of Summer(夏の名残のバラ)」
夏の最後のバラが咲いている ひとり寂しく
愛する友達は皆散り果てて、行ってしまったのに
仲間はひとりもなく つぼみもない
ひとりぼっちのおまえをそのままやつれさせはしない
友達が寝たのだから
おまえも一緒に眠るがいい
おまえの落ち葉をかき集め
寝床に敷いてあげよう
おまえの友達が香りもなく眠っているその寝床に
まもなく私もあとを追う
友情や貴重な愛が消えた時
誰がこのような寂しい世界に生きていられるだろう
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アイルランドは数世紀にわたってイングランドから植民地支配され、トーマス・ムーア自身も大学で独立運動に参加し、もう少しで処刑されそうだったそうですが、それぞれの詩に母国の平和と反戦を願う彼の切実な想いが伝わってきます。
それにしても、原詩の内容をそのまま持ってくることに意味があるとは思いませんが、西洋化が進む明治時代に外国の民謡で小学唱歌集をつくった日本との、「文化の取り入れ」としてのこの温度差は一体何なんでしょうね・・・
アボカの石碑には
アボカの美しい谷よ!
最愛の友と緑に抱かれてこの上なく静かに思う。
ここでは冷たい世の嵐が吹きすさぶこともなく、
せせらぎのようにわが心は平和に浸る。
と、近くの渓谷をうたった詩が刻まれていますが、その通り!深い緑と気持ちのよいせせらぎで、浅い川辺では馬が水を飲んでいるというちょっと幻想的で印象深い渓谷美でした。
<グレンダーロッホ> さて、寄り道をしましたが、ようやくグレンダーロッホです。初期キリスト教会群の入り口の石積みの門(Gate Way)はセメントも使わず石だけを組み合わせてアーチ状にした大変古い様式のもの。聖ケビンズ教会は618年に120歳で亡くなった聖ケビンが建てた修道院です。「セント・ケヴィン・キッチン」という名のようにちょっと台所みたいな形でこれぞ「石の家」のイメージそのままですが、エジプトの建設様式が使われているそう。
グレンダーロッホは氷河に削られた2km程のU字渓谷にあって、その堆積物で出来た、美しいUpper
Lakeまでゆっくり散策しても2時間位で回れます。誰もが思わず大の字で寝っころんでしまう広場も楽しい!でもこのハイクロスって墓石・・・ここは墓地?
<ダブリン>
さあ、ダブリンではモーツァルト「レクイエム」の公演が待っています。共演のダブリン・シンフォニー・クワイアは指揮者ジェームス・キャバナー氏が関係する4つの地域合唱団から構成されていて、まあ皆明るいこと!ナショナルコンサートホールでの演奏会には、(その後最高裁の裁判長になった)アイルランド大使の横尾和子さんが聴きにいらして、大盛り上がりの打ち上げでは素敵なスピーチをしてくださいました。それにしても、プロ顔負けで歌いだす人あり、踊り出す人あり、才能豊かな人達でした。
今回のホテル(Bewley's Hotel)はアイルランド在住のジョナサンが手配してくれた格安(?)ホテルのはずなのですが、練習会場にも歩いていける距離で、キングサイズのベッドがうれしい豪華ミニキッチン付き!写ってないけれど、部屋にある大テーブルの格調高いこと!思わず最後の夜は街で買ったものを集めて皆でミニパーティを楽しみました。ダブリンのホテルでは、朝食を含め期待はずれってことが今までないですねーちょっと中心部から離れていますがここはオススメです。
そういえば、この年の3月にアイルランドで口蹄疫騒ぎがあった関係で、今回の食事で、ほとんど肉を見かけませんでした。この時はまだ人に感染することはないらしいということで、こちらも特に神経質にはなりませんでしたけれど。
以前行った時に、パブで食べたシェファード・パイはおいしかったなー羊(ラム)の挽き肉の上にマッシュポテトが山盛りで載っていて、食べ方がわからなかったので近くに座っていたおじさんの食べ方をまねて、お皿に逆さにあけて、挽き肉とマッシュポテトを混ぜて食べたら、本当においしかった。本当の食べ方は未だにわからないけれど(-_-;)
マッシュポテトの上にかかっていた赤い粉は、今思うとパプリカの粉だったような気がする。
今回は歴史と自然に目を奪われて寄り道がメインになってしまいました。アイルランドは奥が深いです・・・
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≪アボカ≫
・トーマス・ムーアの石碑
「庭の千草」
試聴をクリック
庭の千草も
虫の音も
枯れて淋しく なりにけり
ああ 白菊
ああ 白菊
ひとり遅れて 咲きにけり
≪グレンダーロッホ≫
ダブリンからバスで1h位
<バス・エーラン>
1日ツアー
(3-10月)月〜日
(11-12月)水、金、日
11:00オコンネル通りのインフォメーション前から出発
大人27ユーロ
<1 2 travel.jp>
グレンダーロッホ1日ツアー
日本語で現地に問合せ可能
EUR 50.00*昼食なし
毎日(3/17、10/31、12/19〜31を除く)約7時間
オコンネルストリート グレシャムホテル(Gresham Hotel, Uppr. O’Connell Street,
Dublin 1)前
10:00集合
・グレンダーロッホホテル
Glendalough,Co.Wicklow
TEL:0404-45135,45391
FAX:0404-45142
遺跡すぐ前、レストランあり
・グレンダーロッホビジターセンター
6−8月 9:30-18:30
9−10月 9:30-18:00
その他の時期は17:00まで
場内展示物見学、映画、遺跡内案内がグループ毎にサービスされる。
有料
<初期キリスト教会群>
・ランドタワーcloigtheach
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≪ダブリン≫
・市内の交通はこちらを参照
・宿泊ホテル
Bewley's Hotel
Merrion Road,Ballsbridhe,Dublin4
TEL:353-1-668-1111
・Masonic Schoolという学校だった建物をホテルに・・
空港ターミナル前の空色のAirport Coachで500円位でホテル前に着きます。
ルームチャージが15000円位でした。
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・ダブリン
8/28ナショナル
コンサートホール
曲目:モーツァルト
「レクイエム」
指揮:ジェームス
・キャバナー
曲目:ヴィヴァルディ
「グローリア・ミサ」
指揮:郡司 博
共演:ダブリン・シンフォニー・オーケストラ&クワイア
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「フィオナの海」(なぜか’94米映画)
原作はスコットランドですが、映画はアイルランドのローン・イニッシュ島が舞台です
自らを伝説のアザラシ妖精(ようせい)セルキーの末裔と信じる少女フィオナが、幼いころ不思議な事件で姿を消した幼い弟ジェイミーが生きていると確信し、先祖が住んでいたアザラシたちの住む島に再び住めるようにして、アザラシに育てられた弟に再会するまでの物語。アイリッシュ音楽がどんどん妖精の世界に観ているものを引き込みます。
カラーなのにまるでモノクロ映画のようなセピアな雰囲気がまさにアイルランドの海と空なんですよねー海と共に生きることの真の豊かさを一人の少女の目を通して再発見してゆくファンタジーです。
「セルキー伝説」
ある日何十頭何百頭かのアザラシが海岸に上がってきて女になる。一人の若者がそのアザラシの一頭の脱ぎ捨てられた毛皮を盗み、その女と結婚し二人の子をなす物語。しかし隠されていた毛皮を見つけると、海底の自分たちの棲む世界へと帰って行ってしまう。なんか日本の羽衣伝説そのものですね。 |
おすすめ!★★★
The Secret Of Roan Inish
「フィオナの海」
サウンドトラック(インポート版)
※視聴用サンプルあり
アイリッシュ音楽が聴けます。
「フィオナの海」にはアイリッシュ音楽がふんだんに使われています。中には伝統的な曲も
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