便利情報('14/9) |
砂の街?ベトナム・ハノイの凄さ! |
観光情報(2014/9現在) |
US$1≒2万ドン
1ドン≒0.0049円
(1000ドン≒4.9円)
(2014年1月6日現在)
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ベトナム
〈2014~2015年版〉地球の歩き方
(税込\1836)
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30分遅れた飛行機を降りてバスに乗り換えた途端にカルチャーショックの連続!たくさんのバイク(ヤマハの割合が結構多い!)がバスのすぐ横を並走している。そしてクラクションが街中に鳴り響いている。中には前に一人後ろに二人の子供を載せた父親のバイクも。今にも接触しそうで見てられないけどつい見てしまい、バスのあちこちから叫び声が。そして砂埃が半端ない!
<練習初日>
到着日からいきなりリハーサルが始まったのですが、ベトナム国立交響楽団はマーラーの千人が初演ということで、オケの練習に合唱が入るという練習方法で、とにかく会場の体育館が埃だらけで吸い込んで喉にきそう
((+_+))。
参加している合唱団は学生が多く、→人懐こくて美しい人が多いのですが、ほとんどが綺麗なファイルに挟まれたきれ〜な楽譜を持っていて、お国柄なのか、練習中に携帯・タブレットでずっと友だちと話している人や、全く歌ってない!学生もいて、現地の指導者は英国人らしいが、最後までどうやって練習していたのか謎だった。日本の他にフィリピンからも15名程の合唱団が来ていて、その状況にお互いに目が点になっていた隣のフィリピン女性と一目で心が通じ合い、公演後の交流会ではお互いの健闘をたたえながら本名さんと一緒に写真を撮ってもらいました(#^.^#)
<ベトナムの観光ツアー!>
今回は指揮者が本名氏ということもあり、ベトナム国立交響楽団の企画、ベトナム政府文化スポーツ観光省の主催ということで、私たち合唱団への気遣いもものすごく、ホテルは四つ星ホテルを押さえてくれ、日本語ペラペラのガイドが二人ついて、観光からオプションツアーまで付きっきりでお世話してくれました。
オプショナルツアーも数多く用意され、次の日はハノイ1日観光(約5000円!)へ。まずはベトナム建国の英雄ホーチミン主席の御遺体の安置されたホーチミン廟を見学した後、ホーおじさんの家(ホーチミンの家)へ。竹林や池を気持ちよく散策した後に、高床式の木造の家が現れるのですが、懐かしい感じのする素敵な場所でした。
↓よく見ると1本の柱で建っているその名も一柱寺
と、ここまではバスで移動なので良かったのですが、オープンテラスのある屋台風レストラン「クアンアン・ゴン」でランチを取った後、ハノイの名物人力車?シクロに乗って街を散策するために、道を渡らなければならないので、急に道のわたり方講座に。というのも、横断歩道も信号もなく、バイクも車も一向に止まってはくれないので。コツはとにかく走らないこと。ゆっくり歩けば向こうで避けてくれる!!というもの。
<ベトナムの道路を横断する・・・>
「うっそー!」と思いつつ、シクロには乗りたいのでガイドさんを先頭に皆でそろそろと歩き出す。すると不思議、急に道が開けたかのように歩けるようになった。(じゃないとひかれちゃうけど。)するとどうでしょう、急にベトナムが近くに感じられるように。やっぱりベトナムに来て最初に道の渡り方を身に付けるべし
(^^♪
文廊(ブンヒョウ)はベトナム最古の大学で、優秀な学者や科挙試験に合格した大学生の氏名を刻んだ石碑82本が並ぶ。その下にある亀の石碑の頭を撫でると頭が良くなるとか・・・この後観たタン ロン水上人形劇の舞台装置はハノイ遷都1000年の2010年以降この文廊(ブンヒョウ)を模しているとか・・・
<激安!ベトナム・フットマッサージ屋さん>
ここまでで充分大満足ツアーだったが、この後フットマッサージの店へ。私たちはツアー料金にチップまで含まれていましたが、個人で行っても70分で650円+チップという激安!ですが、香草の入った足湯で足を洗い、ゆったりとしたチェアに寝て膝上から足先まで念入りにマッサージしてくれ、最後に頭や肩や背中まで丁寧にもんでくれる。お友達と4人ぐらいの個室での施術なのでリラックスできるし、技術うんぬんよりも、飛行機の疲れとカルチャーショックを和らげる効果としては抜群で眠れる心地よさでした。おススメです!最後に市場に連れて行ってくれて、マスクやらベトナム帽子やらを買い、今日のツアーは終了。食事も美味しかったし、ああ満足。
<再び練習へ>
今日の練習では、オケ部分を2ページすっ飛ばして、ベトナム組ほぼ全員が歌い始め、またまた目が点!しかも、そのことに誰も気づいてない!!!やっぱりマーラーだものね。オケ聴いてるだけでもどこまでいってるか分からなくなるんだろうね。って大丈夫か〜ベトナム公演((+_+))。子ども達も歌いだしがなかなか入れなくて、急きょ日本側から何人か子ども部分も歌うことに。完全に多勢に無勢ですが、近所の子供たちは歌いだしさえ何とかなればちゃんと歌えるよう。が・・・がんばろう!!
<アオザイを着たい!>
実はベトナムに演奏旅行に行くことになった時に、是非とも体験したいことがありまして。それは現地で2日間で仕立ててくれるという、民族衣装のアオザイを着て演奏会に出演すること。現地の合唱団員は皆アオザイを着ると聞いていたので。とはいえ、日本で着られるとも思えないし・・・高ーい専門店でオーダーする程じゃなく、ベトナム記念になればそれで充分満足!
そこで次の日は「アオザイをオーダーするツアー」に参加しました。まずは、ホアンキエム湖の南にある布専門のホム市場で生地を選びます。といっても、巨大な市場の2階が全て布の卸売店になっていて、ガイドさんが店を限定してくれたのでそこでゆっくり選びましたが、個人で来たら店選びだけで大変な事になっていたと思います。楽しかった〜ガイドのクオンさんに感謝(*^_^*)
ツアー代金65$(≒5800円)には案内料+仕立て代50$(≒4500円)が含まれていて、生地代は別にかかります。オーガンジーの薄い生地が多いのですが、私は舞台衣装という事で青地に金の花がプリントされていて、前立てと袖口に金の布が貼ってある生地に一目ぼれして選んだので、布代はサテンパンツの布地を含めて30$(≒2600円)でした。オーガンジーのものだと10$位。生地は反物になっていて、特にこうした変わったアオザイの場合、オーガンジーと小花の(透けない)部分と金の飾り部分が交互にあって、どう組み立てられるのかが想像ができないので、それも出来上がりのお楽しみです。
<採寸だけで20数か所!アオザイの凄さ>
次は市場前の仕立て屋さんで採寸です。体にピッタリというのはこういう事か!と納得のいく、あらゆる角度とタック位置を測るために3Dで型紙をおこすのか?と思うほどの細かい採寸。オーダーメイドってそれだけでもちょっと感動します。後日仕上がったアオザイを見てビックリ!”え〜っ!アオザイって首、わきの下、腰の3箇所のかぎホック以外はスナップだけでとまってるの〜。歌った途端にブチブチッと取れたりして?”ところが着てみてさらに感動!動いても、思いっきり複式呼吸をしても苦しくない!!しかも、1枚で着るのが一番スッキリするみたいで、シルクなので肌の一部みたいに馴染んでいく感じの気持ちよさなのですよ。民族衣装って凄い!そういえば日本の着物もストンとした布を帯と紐だけであんなに美しく身にまとえるのですものね。
この後、有名店の「ココ・シルク」に案内してもらい、アオザイ用の刺繍サンダルを調達してツアーは終わり。あんまり気に入ったので日本でも舞台や司会をした際に、何度か着てみました!ピッタリはしていますが、基本パンツルックに膝まで隠れる上着を着ているようなスタイルなので、安心感があるわりに、シルクだけに歩くだけで優雅にアオザイがはためくので受けが良かったです。
(^^♪
このあとパリデリでサンドイッチのお昼と有名濃厚プリン!
<バッチャン村へ焼き物を買いに行く!>
午後は有名なバッチャン焼きを買いにバッチャン村へ。
水牛車に乗ってお店へ。1階がお店になっていて、2階〜4階が工房になっています。ついつい好きな赤色の焼き物を買ってしまいましたが、青や緑の絵柄もあって美しい。
<ハノイ民族学博物館へ>
別の日はハノイ民族博物館を見学しました。
ベトナム全土には54の民族が住んでおり、その内約9割を占
めるのがキン族。そして、残る53の民族が少数民族として定義されています。その少数民族の文化と歴史を見ることができる通称・少数民族博物館に行ってきました。ここ結構見どころ満載で楽しかったです。←
入口で子供の集団をみました。子どもも見学にくるのかな?日本の子どもたちだと移動の時には2列で手を繋いで歩きますが、ベトナムでは・・・
1列になって前の子の洋服を持つ!女の子のスカートをつかむものだからこうなる・・・すごく可愛い!
←この博物館は敷地内に工芸品を作っている建物などもあり、内外ともに展示物も大変充実しています。
この後夕方にはタン ロン水上人形劇へ。あれ?気づけば遊んでばかりでなかなか表題にたどりつかないような・・・
⇒長くなるのでベトナムの旅2<あわや大惨事!?>へ
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≪ベトナム ハノイ≫
宿泊ホテル:ハノイデーウーホテル
朝食に目の前で作ってくれるフォーが美味しくてライムを絞って毎日食べてました!
Hanoi Daewoo Hotel
360 Kim Ma Street, Ba Dinh District, Hanoi 70000
必需品!1ドル位。柄付マスク大変お世話になりました。でも日本ではさすがに派手すぎて使えない。
<フットマッサージ>
おすすめ★★★★★
Van Xuan
・125 Trieu Viet Vuong
他にも
・24 Hang Bun
・18 Ly Quoc Su
の2店舗がハノイにあり、
70分のフットマッサージが130,000VND(約650円)!
チップが必要です。4ドル位。
<シクロが禁止に!>
2013年8月19日のベトナムのネット記事によると交通渋滞を緩和する一環として市当局によって禁止されることとなったそうな!実は2009年から観光客向けに限定されるなど制限されていたそう。あの独特の視線から見る街並みとスリルがたまらなかったのに、貴重な体験になってしまった。
←(右の切れているのがシクロ!乗ってみたらお天気もいいし、道路もすいていて絶好のシクロ日和でした。)
≪ある日の夕食!≫
素敵なレストランで。
揚げ春巻き4万ドン(200円位)
↓
シシカバブみたいな・・
↓
スイカジュースも絶品です!
↓
ガパオライス・・みたいな。
↓
フォー!
↓
巨大エビのカクテルかしらん
↓
青マンゴーサラダ。ナッツ等が入っていて香ばしくて美味しい。
↓
そして・・・デザートは果物が多い。必ずスイカとトロピカルなフルーツ
≪アオザイ色々≫
思ったより苦しくなかったアオザイ。実はハノイのアオザイは、ホーチミンのものよりは多少ゆったりしているそうです。もしホーチミンで作っていたらアオザイで歌うという私の計画はどうなっていたのか?
ハノイのアオザイには新しいデザインのものが多いらしく、私が選んだ生地も本来のアオザイではあまり見られない生地なのだそうで、やはりオーガンジーの薄手のものが主流なのだとか。ガイドさんがこんな生地はのあんまり見たことないと言ってました。
パリデリのプリン!
≪バッチャン焼き≫
高速バスで30分程でバッチャン村に着きます。
バッチャン焼きの香炉。上のポットに水とエッセンスオイルをいれて下から温める。
ろくろのような器械に乗せて足で回しながら色を付けている。
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その他の旅行も見る!
シュトゥットガルト
ダブリン
ザルツブルグ
イスラエル1、2
ケルン
&マーストリヒト
ボン
&アイルランド1、2
ベルリン
ソウル2002
オスロ(ノルウェイ)
マーストリヒト1
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ソウル2004
ソウル2005
ウィーン1
&ザルツブルグ2
ベトナム・ハノイ1
&ハノイ2
南イタリア1
&ポンペイ2
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旅行日程 |
2010年10月19日(火)〜25日(月)
@10/19(火)
午後ベトナム着。ホテルの部屋で各自お弁当を食べ、練習会場へ
A10/20(水)
午前:ハノイ1日ツアー
夕方:レストランで食事後、練習会場へ
B10/21(木)
午前:アオザイツアー
午後:バッチャン村へ
C10/22(金)
午前:少数民族博物館へ
午後:水上人形劇
夜:オケ合わせ
D10/23(土)
午後・ゲネプロ
夜:演奏会本番&交流会
E10/24(日)
終日:世界遺産「ハロン湾ツアー」へ
F10/25(月)
帰国
≪ハノイ遷都1000年記念≫
文ベトナムの首都ハノイ(Hanoi)で2010年10月10日、李朝を樹立した李太祖(Ly Thai To)が1010年に遷都してから今年で1000年になることを記念する行事。
≪市場にて≫
ベトナムらしいものが買いたくて1ドルで買ったベトナム帽子。
折り畳み式で糸を絞るとこうなる。結構よくできてます。母がこっそりお庭で夏に使ってます
(*^_^*)
≪ベトナムの水≫
旅行書などによく書いてあることですが・・・
「ベトナムの水道水は絶対に飲まないでください。水道水は地元の人でも飲まないので、必ずミネラルウォーターを飲みましょう。
高級ホテルでも、水道水が飲めるホテルはほとんどありません。
歯磨きをする程度であれば問題ありませんが、お腹が繊細なかたや弱いかたはやめましょう。また、レストランなどでの氷にも注意が必要です。」
今回は、主催者側が用意した四ツ星ホテルとツアーの旅行者が行くくレストランが予約されていたので、何の問題もありませんでした。しかし自分でホテルを予約して参加した人の中には体調を崩した人も実際にいたようなので気をつけた方が良さそうです。
≪民族学博物館≫
ハノイ・民族学博物館
住所: NGUYEN VAN HUYEN, QUAN CAU GIAY, HANOI,
電話: (04)37562193
時間: 08:30-17:30
定休日: 月、旧正月
料金: VND 25,000
★ここでも水上人形劇が上演されているそうです。
上演時間 土・日曜日
10:00, 11:30, 14:30,
16:00
高床式住居!
見えないけど、満載のビク(魚籠)の下には自転車が隠れている。つまりこの状態で街中を走っていたらしい!今のバイク社会もうなずける?
ちょっと日本の囲炉裏端っぽいと思う。
色合いがシックで何とも落ち着きます。
一針一針縫っているかと思うとつい見とれちゃうほど・・・美しい。
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ハノイの街 |
<ハノイ民族学博物館で見たベトナムシルク刺繍の技術にびっくり!> |
ハノイ(ベトナム語: Thanh ph? Ha N?i, 漢字:城舖河?)とは、ベトナム社会主義共和国北部に位置する同国の首都。ホーチミン市に次ぐ同国第2の都市であり、政治と文化の都である。地名の「城舖河内」は当時の街(現在のホアンキエム・バーディン・ドンダー・ハイバーチュンの4区にほぼ相当)が、紅河とトーリック川(蘇瀝江)とに囲まれていたことに由来する。2009年の人口は650万人。紅河の右岸にあり、国内の工業の中心地で、農産物の集散地ともなっている。また、一柱寺など史跡も多い。東南アジア有数の世界都市であり、ホーチミン市がベトナム経済の中心地である反面、ハノイはベトナムの政治・文化の中心地であるため、世界都市との評価を受けた。
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ハノイの伝統工芸品シルク刺繍は中国から伝承され、ハノイで生産技術が確立され16世紀ころから本格的に生産されるようになったようです。チャン・ゴック・カイという人物が生産技術を確立したと記されています。当時は、上流階級や王族に愛用されていました。1940年代に、バオダイ帝の母親であるホアン・ティー・クックによって、フエの都でシルクの刺繍をさかんに作るようになりました。向こう側が透けるほど薄いシルクの布に1本1本自然染色で染めた糸を手で直接刺繍しているので、発色が自然で金魚の尾びれ、風にそよぐ花びらが色合い共に息をのむほどに美しくて、この職人技はちょっと日本の工芸品に通じるかもと思いました。これからベトナム製の商品が日本でもますます増える予感がします。
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