便利情報('06/8) |
ザルツブルク! |
観光情報(2006/8現在) |
1ユーロ≠144円
ホテルを検索・予約!
ザルツブルク
ザンクトヴォルフガング(カンマーグート)
オーストリア観光案内
政府観光局
(日本語)
情報
検索も出来ます
オーストリア国鉄
国内レイルパスのご案内
世界の鉄道・バス
(日本語)
旅の総合情報サイト!
地球の歩き方
楽譜を手に入れる!
モーツァルト・レクイエム
チーズが食べたい!
海外の本格チーズを
家庭でも堪能できます
ガイドブックを買う!
1500円以上送料無料
ウィーン・オーストリア
〈2006~2007年版〉地球の歩き方
(税込\1764)
映画が観たい!
サウンド・オブ・ミュージック
(税込\2079)
|
<ザルツブルク> ザルツブルクって東アルプスの山麓なのですね。ザルツァッハ川と旧市街・ホーエンザルツブルグ城をのぞむのどかな美しい街ですが、ちょっと視点を変えるとホテルのすぐ背後には西ドイツ・ベルヒテスガーデンの3000mの峰が迫っていてめまいがしそうなワイルドな景色です。
中央駅から旧市街までは徒歩20分ですが川から旧市街までの道は景色がよいので散歩がてらほとんど歩きました。旧市街も見どころがギュッとつまってますので歩いて回れます。
ホーエンザルツブルク城はメンヒスベルク山上にそびえる大司教の居城で、ザルツブルクのなくてはならない風景の一部ですが城門が多く意外や堅固な造り。是非片道は歩きで。旧市街が眼下に広がり絶景。ガイドツアーで内部も見学できます。前回の旅行では”黄金の間”の室内楽の夕べを楽しみました。
ドーム広場は1920年ホフマンスタール作の「イエーダーマン」が上演されザルツブルク音楽祭の始まりとなった場所。
大聖堂DOMは744年に建てられた、バロック様式のもので後方にはヨーロッパ最大の6000本のパイプオルガンがあり、今回8/10の”聖母マリア被昇天祭のミサ”で歌ったハイドン「テレーゼミサ」は、このパイプオルガンの向こうで歌ったのですが、演奏会ではなく大変重要なミサの途中で内容に合わせて1曲づつ歌う形式でDOMの中にいるだけでも貴重な体験でした。
あまりの責任重大な事態に、先生は「この様な重要なミサで指揮するのは荷が重過ぎるから気にせずあなたが指揮をしてください」とツィフラさんに言ったそうですが、彼は
「いや是非あなたに指揮して欲しい。私達にとってミサは祈りであなた達にとっては音楽である。それでいい。あなた方の音楽をしてくれればいいのだ。」とおっしゃったそうです。なんと深い言葉だろう・・・
会場にはおなじみハンス・ヨアヒム=ロッチュさんが奥様と聴きにいらっしゃっていて「ソプラノが特に天使の声のように美しかった」とおっしゃってくださいました。ふふふ・・・そりゃあ歌っている姿は見えないし上から声がふってくるし残響効果は抜群だしー
2日後にはDOMでツィフラさん指揮によるモーツァルト「レクイエム」の公演も行われました。残響は一体何秒あるんだろうか。少なくとも日本では味わえない響きのコンサートでした。
さてザルツブルクといえばミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台。観たことありますでしょうか?
私はこの映画一度観始めたら最後まで観ないと気がすまないほどお気に入りで、一緒にザルツカンマーグートに行くなら観てねーとかつて友人に無理やり観させたりもしましたね、そういえば。観たら私の熱をきっと理解してくれるだろうとの確信がなければできませんが。でもね、やっぱり映画の風景そのままのカンマーグートの景色を目にした時の感激はひとしおでした。時間がゆっくりと流れて日頃のストレスも消えていきます。ああ帰りたくなーいと思った瞬間でした。
市街地の中にも映画の舞台はたくさんあって
(⇒写真)
・ミラベル公園
・人形劇場
・三位一体教会
・モーツァルト小橋
・祝祭劇場
・アイゲン城
・聖ペーター教会墓地(トラップ一家が隠れた所)
・ノンベルク尼僧院(マリアがいた修道院)
・フェルゼンライトシューレ(岩をくり抜いた独特のステージ)
・ガラスの部屋 など見どころはつきません。
今度はここに泊まって朝この空気を満喫したーい!そして・・・
次来た時にはイブニングドレスでドレスアップしてオペラ鑑賞よ!と心に決めた旅でした。
≪今回のおみやげ≫
クリスタルガラスのアクセサリー:スワロフスキーSwarouski社といえば今は高級ビーズとしても有名ですねーガラスの上にディスプレイされていると7色に輝いて美しくつい買ってしまうのですが、日本で身に付けるとなぜか浮いてしまって悲しい・・・
BAD ISCHLの塩:特にハーブ入りはおすすめ!
モーツァルト・クーゲルンMozert kugeln:モーツァルトの顔入りの丸いチョコレートといえばポピュラーで一度は見たことがあるのでは?でも銀色包装のはザルツブルグにしかない手作りだそうでしかも一番おいしいとの事で必死でお店を探したりしましたね。
≪モーツァルトクーゲルン発祥の店 フュルスト≫
・1個0.9ユーロ9個ケース入り11ユーロ。小さいお店ですが、ケーキがとてもおいしくてカフェとしてもオススメ!(レジデンツ近くのブロットガッセをザルツァッハ川に向かって少し歩いた右側)
⇒イスラエルの旅へ |
≪ザルツブルク≫
ウィーン西駅からICで3h15m(EC2h58m)
ミュンヘンから1h40m
市内の交通:
トロリーバスとバス乗車券は共通
・ザルツブルク・カード
バス・トロリーバス・バルツブルク城のケーブルカーと名所の入場料が無料に
ツアーみたいなカード:
・ザルツブルク・プラス
ホテルの宿泊料・レストランでの食事代・ホーエンザルツブルグ城コンサートの入場料・市内交通・カフェでのコーヒー代などが含まれたICカード。
宿泊ホテル:朝はパンとコーヒー
HOTEL DRINT
STERNECKSTRASSE 20
A-5020 SALZBURG
0662-88-20-31
・大聖堂DOM
≪ザルツのおいしい店≫
・トマセッリ
マルター・マルクトに面していて、花がいっぱり飾られた美しいカフェ。ホテルの食事がパンとコーヒーだったのでお散歩した後、朝食にハムとチーズ入りのオムレツをよく食べました。
・シュティーグルケラー
地ビール会社シュティーグルビールのお店。テラスの景色がさらにビールをおいしくします。夕食もほとんどビアレストランで・・・
≪サウンド・オブ
・ミュージック≫
The Sound of Music1965年
ザルツカンマーグートの空撮から始まるジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画。オスカー・ハマースタイン二世
(作詞)リチャード・ロジャース (作曲)
<サウンド・オブ・ミュージック
おすすめサイト>
実話との比較など情報満載!
⇒サウンド・オブ・ミュージック永遠の魅力
映画ロケ場所の写真満載!
⇒撮影場所の写真集
≪オーストリアの歴史≫
紀元前9世紀頃、ザルツカンマーグートのハルシュタットで鉄器文化が栄え、前4世紀にはケルト族が最初の統一国家ノリクム王国を建国。6世紀末ゲルマン族の一部がバイエルンから進出し、今日のオーストリアのルーツに。13世紀松から始まったハプスブルク家はマリア・テレジアの時代には英国とフランス以外は全て領土という全盛期を迎えるが18世紀にナポレオンに敗れ、第1次大戦で敗れ、1918年カール1世の退位で約650年続いたハプスブルク王朝の支配は終わる。やがてドイツに併合されて第2次大戦へ。1945年旧ソ連軍に占領されたが、1955年永世中立国として主権を回復、オーストリア連邦共和国となり、近年はEUにも加盟。1人当たりのGDP(国内総生産)は世界ベスト10に入る豊かな国となった。 |
その他の旅行も見る!
シュトゥットガルト
ダブリン
ザルツブルグ
イスラエル1、2
ケルン
&マーストリヒト
ボン
&アイルランド1、2
ベルリン
ソウル2002
オスロ(ノルウェイ)
マーストリヒト1
&アムステルダム2
ソウル2004
ソウル2005
ウィーン1
&ザルツブルグ2
ベトナム・ハノイ1
&ハノイ2
南イタリア1
&ポンペイ2 |
簡単な旅の日程 |
<1997/08/7〜8/14>
@LH711フランクフルト経由LH154でミュンヘン着バスでザルツブルクへ
A〜CDOMミサにてテレーゼ・ミサ本番
D〜EDOMにて夜モーツァルトレクイエム本番
F〜G自由行動
H〜Iミュンヘン発LH127フランクフルト乗換LH710で成田へ
旅行代金¥
バート・イシュルの塩
BAD ISCHL
モーツァルトクーゲルン
|
今回の共演者 |
なくても何とかなるけれど、これだけあれば完璧ドイツ語講座 |
モーツァルト「レクイエム」 |
指揮:
合唱共演:
ザルツブルグ・ドウムコーア
ソプラノ:
アルト:
テノール::
バス:
|
数を覚えよう!!
0 Null ヌル
1 eins アインス
2 zwei ツヴァイ
3 drei ドライ
4 vier フィーア
5 fung フュンフ
6 sechs ゼクス
7 sieben ズィーベン
8 acht アハト
|
9 neun ノイン
10 zehn ツェーン
11 elf エルフ
12 zwolf ツヴェルフ
13 dreizehn ドライツェーン
14 vierzehn フィアツェーン
20 zwanzig ツヴァンツィッヒ
21 einuntzwanzig
アインウントツヴァンツィヒ
|
|
この曲は映画「アマデウス」でよく知られるようになりましたが、作曲を始めて2ヶ月程で亡くなり(絶筆はラクリモーサ(涙の日)の最初の8小節といわれている)弟子のジェスマイヤーが現在よく演奏される形に完成させました。彼が完成させていたら一体どんな曲になっていたのでしょう・・・
☆楽譜を手に入れる!
モーツァルト・レクイエム
|