≪国内演奏旅行遠征編1≫会津若松で「つぶてソング」を歌う旅2
 ~音楽復興支援コンサートin会津~は大成功!車を東京に連れて?帰らなければならない私たちは公演後、もう一泊してから帰るために近くの東山温泉へ。その後は行きとは違うルートで、南会津方面の「重要伝統的建造物郡保存地区~大内宿」、「天然記念物~塔のへつり」を回り自然を満喫しました。
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便利情報('17/4) 福島で「つぶてソング」を歌う! 観光情報(2017/4現在)
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 会津・喜多方

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(福島県)
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≪会津若松のフリーパス≫
・ハイカラさん・あかべぇ専用1日フリー乗車券
大人500円
こども250円
ちなみに1回券が
大人210円
こども110円

おちょこパス

会津塗りおちょこと会津木綿パスケースが付いてくるお得な1日フリー乗車券!
おちょこパスは、おちょこが乗車券代わりになる、まちなか周遊バス(ハイカラさん、あかべぇ)1日フリー乗車券です!!降車時におちょこをご提示下さい。おちょこでお酒の試飲が出来たり、飲食店等での割引や特典が利用できる。ちなみに、2日目以降はおちょことパスケースを持っていくと500円で再度おちょこパスになるんですって。

会津ぐるっとカード
大人2,670円
こども1,340円
運行図は⇒こちら
利用エリア内のJR線・会津鉄道・会津バス・ハイカラさん・磐梯東都バスが2日間乗り放題となるほか、観光・宿泊施設や飲食店などの割引優待サービスが受けられます。















































≪西郷千恵子の辞世の句≫
「なよ竹の風にまかする身ながらも たわまぬ節はありとこそ知れ」
⇒なよ竹のように吹く風にゆれ揺れ動く時代に身を任せる女の身だが、その弱いなよ竹にも曲がらない節があると聞く の意。

会津戦争(あいづせんそう)は慶応4年/明治元年(1868年)なので、150年前に起こったの事なのですね。
≪會津風雅堂のコンサート≫
 コンサートの朝、東京の子供たちも会津の子供達の出迎えの中、無事会場に到着しました。夕べ遅くの到着で疲れているかと心配しましたが元気なもの。昨日までの吹雪はどこへ?朝から晴天です!

 和室の控室で皆で黒衣装を着て待っているのも国内演奏旅行ならではで何だか落ち着きます。郷に入れば郷に従えで会津の事務局控室に指示を仰ぎに行き、最後に1個残っていたイチジクの甘露煮をちゃっかり頂くのもまた楽し。
 さあ本番です。1階部分のみの使用でしたが、福島の方々の万全の準備で、800人以上の観客でほぼ満席。ありがたいことです。が、このままでは前半を聴き逃しそう。ようやく前の方に空席を見つけて直前に滑り込みました!前半は地元会津若松市の中学・高校生2団体の合唱部の賛助出演。さすが合唱王国!ノンヴィブラートの美しいハーモニー。非常に好みです(*^_^*)
 児童合唱の
「あらしのよるに」は東京公演では演奏されなかったので、今回の会津公演は子供たちには貴重な機会でしたが、これまでの演奏の中でも今回の演奏は出色の出来だったかも。しっかりとした力強い福島の子どもたちの声とまっすぐで柔らかな東京の子どもたちの声が程よく合わさって、指揮者を含め当日全員で1回合わせただけの緊張感が良い集中力を生んでいたように思います。
 大人合唱団の
「つぶてソング」も、前日のオケ合わせの際に「きれいに歌っているが、もっとそれぞれの主張が聴きたい」という指導者の言葉をきっかけに音楽が変わったのを感じ、本番まで集中して歌えました。アンケートの内容も新鮮で、プロの管弦楽付き合唱を福島で公演できた事も、実は意義のあることだったのだなと。素晴らしいメンバーでしたので、管弦楽のみで演奏したのも良かったなと思いました。

⇒作詩の和合亮一さんがつぶてソングの 「詩の礫」 で仏の文学賞を受賞というニュースが入ってきました!(2017/6)

≪鶴ヶ城でいきなりの観光案内!≫
 演奏会が終わり、皆が慌ただしく東京へ帰った後、残された寂しさを少々感じながらも、ピアニストの方と一緒に行きそびれていた
鶴ヶ城へ。もう城の中には入れませんが、青空の中の石垣の素晴らしさと白壁と赤瓦の城の美しさ。桜と紅葉の時期にはさぞかし見事な事でしょう。まだちょっと肌寒いけど散歩するだけで、気持ちの良い・・・
 そこへ犬を散歩させていた男の人が、突然「余計なことかもしれませんが・・・」と話しかけてくださり、難攻不落といわれた
鶴ヶ城の石垣の秘密を話し始めました。よく見ると野面(のづら)積みと呼ばれる自然の石を組み合わせた、ちょっとごつごつした石垣と、切込み接ぎ(きりこみはぎ)と呼ばれる整形された石を積み上げた表面の凹凸の少ないものとが混在していて、その年代には約200年の差があり、両方ともに残っているのがまず凄い。石垣の裏には階段のように石が積まれ、石垣の上に登れるようになっています。城までの道は迷路のように何度も直角に曲がっていて(⇒イメージ参照)、曲がった先の石垣には両側に30cm程の溝が縦にうっすらと刻まれています。これは門のあとで、敵はそこまで来ないと門が閉まっている事を確認することが出来ないので、行き止まりで立ち往生している所を石垣の上から狙う!なるほど~。八重もこの方法で上から敵を七連発スペンサー銃で撃ったとのこと。なんとも勇ましい。というか説明してもらわなかったら気がつかないでただ通り過ぎてたわ(*^_^*)
 更に、「鶴ヶ城は最後まで焼けなかったんだけど、当時鶴ヶ城の隣には
会津藩家老・西郷頼母の大きなお屋敷があってね。そこに大砲があたって一部が燃えたんですね。で、5人の娘たちと母親が屋敷で自刃した。そのお屋敷は復元されて今でも見る事が出来るんだけど・・・」あれ?それって、今から行く予定の東山温泉にある、「会津武家屋敷」のこと?と聞くとそうだという。俄然興味が沸いてきた。では明日はそこに是非とも行かなければ!
 と、ここで飯盛山で感じたあの疑問が再び・・・城は降伏まで落ちなかったのにどうして彼らは飯盛山で自刃したの?
飯盛山で鶴ヶ城の方向を眺めていた白虎隊の少年が鶴ヶ城が落城したと思ったのは、もしや城の手前にあった西郷頼母の屋敷の炎上を落城と思ったから?!
確かにあんなに小さく見えるなら見間違えてもおかしくないかも・・・そうかあ。うわあ白虎隊のお話しがここで更に悲劇の物語に。
 貴重なお話が詩吟?にかわる頃にはすっかり体も冷え切っていたので御礼をいってピアニストを送りに駅へと向かいました。
≪東山温泉へ≫
 会津若松駅から再びコンサート会場を横目に10分程の
東山温泉の御宿東鳳へ。ここは、会津のスタッフの方のおすすめで、どちらかというとファミリー向けの大型施設でしたが、高台にあるだけに満天の星と夜景の街並みを眺めながらの空中露天のお風呂がどちらも素晴らしく、帰りの運転の為といいながら、食事を挟んで3回も(*^_^*)雪で冷えた体を温めながらゆったりと浸かりました。くつろぐわ~!
大型ならではの
朝市の充実さも結構楽しめました。
<会津武家屋敷>は鶴ヶ城近くにあった西郷頼母の屋敷を復元・移転した博物館です。東山温泉街にあり、まちなか周遊バス<あかべえ>が目の前に停車します。

 当時は敷地面積2400坪、建築面積280坪に及び、38の部屋、畳の数は328枚だったというお屋敷!歴史テーマパークというだけあって、広大な敷地には他にも福島県重要文化財である
旧中畑陣屋赤べこや起き上がり小法師(好きだなーこれ)の色付け体験や、他にも会津の食を賄ってきた1日16俵(960kg=6,400合!)の米を、水の重みだけでつくことが出来る精米所などが見られ、見どころも多い博物館です。屋敷の中には西郷頼母の妻・千恵子と5人の娘たちが自刃した部屋が蝋人形で再現されていて、まず小さな我が子を手にかけ、「なよ竹の風にまかする身ながらも たわまぬ節はありとこそ知れ」と辞世の句を読んで自刃した妻の34歳(若っ!)という年齢とその潔さが、胸にぐっときます。
 飯盛山でただ一人生き残った
白虎隊の飯沼貞吉さんはこの西郷千恵子さんの甥にあたるのだそうです。敷地の一角には、「鶴ヶ城を狙った小田山の大砲までの距離は、この場から鶴ヶ城が見えるのとおおよそ同距離になります」と書かれたがあります。その弾丸が西郷頼母の屋敷を燃やし、そしてそれは飯盛山から鶴ヶ城が見えるのともそう変わらない距離感。そう思うと半径2km以内でほぼ同時に起こったのであろう悲劇と当時の切迫した時が余計に胸に迫ります。200余名の女子もその中でほぼ同時に命を絶ったということになるのでしょう。
 小田山の善龍寺
には、この時西郷家の屋敷で自刃した親戚など21名の墓と一緒に、会津戦争で亡くなった233名の婦人の名前が刻まれた「なよたけ(奈輿(与)竹)の碑」が60年後の昭和3年に建立されたそうです。そして碑名の元となった西郷千恵子さんの辞世の歌が刻まれた石碑の文字は、甥の飯沼貞吉さんが書いたものだそう。
 各部屋がどう使われていたかの説明も丁寧ですが、実はこの家老屋敷に入室出来るのは毎年冬季の12月中旬~3月下旬のみだそうで、たまたまラッキーでした!冬に行かれた方は是非。併設されている
「郷工房 古今(ここん)」には工芸品から銘菓・農産物まで土産物が揃っていて見ているだけでも楽しいです。
≪大内宿で再び雪景色≫
 帰りは会津鉄道会津線と並行に南下して白河から帰ります。ドライブコースとしても素晴らしい道です。

 大内宿は、茅葺き屋根の民家が立ち並ぶ江戸時代から残り続ける宿場町で
重要伝統的建造物郡保存地区ですが、殆どの建物がお蕎麦屋か土産物屋のバリッバリの観光地になってます!維持が相当に大変なのでしょう。タイムスリップを感じられるのは、駐車場から大通りの突き当りにある小高い山の上からの景色かも。
 さて、大内宿と言えば大根おろしそばを、葱をお箸兼薬味にしてかじりながら頂く
高遠(たかとう)そばが有名ですが、駐車場近くの有名な三澤屋に行ったら人があふれていました。吹雪いて来て他の店を探すのも大変なのですぐ隣の店に飛び込んだら、売店の様ですが10名位が座れる大きなテーブルと長椅子があって5名位がお蕎麦を食べています。小藩(こわけ)高遠そばは540円で一人分の半分位の量ですが、ちゃんと葱が1本付いてきます(上の写真は半分位食べた所であっと思って撮りました<m(__)m>なのでもう少し量は多目)。程よく冷えていて凄く美味しいお蕎麦でした。よく見たら店名が三澤屋茶屋だった。あらら、どおりで美味しいはずでした。ちゃんと蕎麦湯も出してくれます。特にちょっと味見してみたい人にはこちらの店はすいていてお勧めです!結構葱でもお蕎麦って食べられるものなのですね。
 
塔(とう)のへつり(=福島の方言で崖の意)は国の天然記念物で、100万年にもわたる侵食と風化が生み出した奇岩が連なる景勝地です。高所恐怖症でなければ是非吊り橋で向こう側へ渡ってみてください。結構揺れます(^_^;)
岩の中にお堂があり、ここにも“虚空像菩薩”が。昔は聖域だったようで、確かに吊り橋を渡った途端に何とも不思議な気が満ちています。相当足元が不安定な岩場ですが、向こう側からの景色も素晴らしく来てよかったと思わせる何かがあります。
それにしても河でどうしてここまではっきりとした浸食が?と思ったら、帰りに「昔ここは海だった」の文字があり衝撃が・・・。100万年前ならそうなのか?とすると、柳津の温泉がナトリウム塩化物泉なのも納得?

 帰り道の切り立った山間部には深い雪が残り、春間近とは思えない自然の厳しさも感じながら、まるで海外旅行に行ったかと思う程充実した3泊4日の旅になりました。たまに国内もいいなー。

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≪今回のおみやげ 会津若松編≫
小池菓子舗の「粟(あわ)まんじゅう」「栗(くり)まんじゅう」は、地元柳津では有名なお菓子だそうで、柳津で買い損ねた後、飯盛山の入り口でも見かけ、鶴ヶ城会館にも入っていると噂を聞きましたがなかなか出会えず。あきらめかけた最後の朝に東山温泉の宿の朝市で見かけた時はちょっと狂喜乱舞(^◇^)
2日しか日持ちがしないとのことで、3個づつ買いました。ホワッと柔らかくて美味しいです(*^_^*)実は、粟饅頭自体が名産で他にも作っているお店はあるのです。「おかめ屋」という店のはつぶあんでしたが、こちらはこしあん。好き好きですね。どちらも美味しかったです。(*^_^*)

≪ホテル≫
【70品目の郷土色豊かなバイキング・絶景露天が自慢】御宿 東鳳

⇒地元の方におすすめされた巨大ホテル。夕食・朝食とも会津郷土料理を含むヴァイキング形式で会津の町が見渡せる温泉が自慢。

<あらしのよるに>

絵本「あらしのよるに」の作者・きむらゆういち作詩/上田真樹作曲の童声(女声)合唱組曲。ある嵐の夜に出会った、ガブとメイの2匹が、喰う者(オオカミ)と喰われる者(ヤギ)の関係を超えて、「ひみつのともだち」となるお話。

<つぶてソング>
福島の詩人・和合亮一さんが東日本大震災後にツイッター上で「詩の礫(つぶて)」として書き続けた詞に新実徳英さんが作曲した12曲からなる歌集。
⇒(2017/6/23付)去年「詩の礫」のフランス語訳を出したところ、フランスの文芸誌が今年新たに創設した「ニュンク・レビュー・ポエトリー賞」の外国語部門・第1回受賞作に選ばれたそうです。

鶴ヶ城会館
〒965-0873
福島県会津若松市追手町4−47
0242-28-2288(代表)
営業時間】9:00~17:00
【冬季】9:00~16:00

鶴ヶ城
開城時間:
午前8時30分~午後5時まで(入城締め切りは4時30分)
休館日:無休
茶室麟閣共通券 510円
大人410円、小人150円

<鶴ヶ城石垣イメージ>


<戊辰戦争(ぼしんせんそう)とは?>
 戊辰戦争 慶応4年/明治元年 - 明治2年(1868年 - 1869年)は、王政復古を経て明治政府を樹立した薩摩藩・長州藩・土佐藩らを中核とした新政府軍と、旧幕府勢力および奥羽越列藩同盟(おううえつれっぱんどうめい)※が戦った日本の内戦。名称は慶応4年/明治元年の干支が戊辰であることに由来する。
明治新政府が同戦争に勝利し、同政府が日本を統治する政府として国際的に認められることとなった。

※元は、陸奥国(奥州)、出羽国(羽州)が会津藩、庄内藩の「朝敵」赦免嘆願を目的として結んだ同盟だったが拒絶された後、越後国(越州)が加わり、新たな政権(北部政権)の確立を目的とした軍事同盟に。


会津武家屋敷
〒965-0813
福島県会津若松市東山町大字石山字院内1
TEL: 0242-28-2525
FAX: 0242-28-2515
休/年中無休
開館時間:
4~11月 8:30~17:00
12~3月 9:00~16:30
大人 850円、中高生 550円、小学生 450円
駐車場/無料
[乗用車100台、バス20台]


郷工房 古今(ここん)
TEL: 0242-28-2514
営業時間:
【4〜11月】 8:30〜17:30
【12〜3月】 9:00〜17:00



大内宿
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大内山本8






三澤屋(蕎麦屋)
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大字大内字山本26-1
TEL:0241-68-2927
営業:午前10時~午後4時30分
休業:1月4日~1月7日

三澤屋茶屋
(手打ちそばのご飲食・売店等)
営業時間:午前10時~午後4時30分
TEL:0241-68-2927



・塔(とう)のへつり
〒969-5204
福島県 南会津郡下郷町 弥五島下タ林
TEL0241-68-2920


・虚空像菩薩(こくうぞうぼさつ)-無限の知恵と慈悲の心を人々に与える菩薩。
成績向上、記憶力増進、頭脳明晰、商売繁盛、技芸向上のご利益があります。また、丑・寅年の守り本尊です。丑・寅年に生まれた人々の開運、厄除け、祈願成就を助けるといわれています。





小池菓子舗 (年中無休)
〒969-7201 福島県河沼郡柳津町柳津字岩坂町甲206番地
電話:0120-090976
⇒福満虚空藏尊のすぐ下
<直売店>
・憩いの館ホットinやないづ・足湯直売所
・会津若松・飯森山店
・鶴ヶ城店(鶴ヶ城会館内)
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簡単な旅の日程
≪会津公演≫
2017/03/25 13:30~會津風雅堂(会津若松)
〒965-0807 福島県会津若松市城東町12-1
TEL:0242-27-0900
FAX:0242-29-8329
<曲名>
・あらしのよるに(指揮:郡司博)
・つぶてソング(指揮:渡部智也)
・ヴィヴァルディ『四季』より第1楽章:春

・C.P.Eバッハ『フルート協奏曲』ニ短調より
・G線上のアリア 他(ピアノ独奏)
・ヴォルガの舟唄 他(バス独唱:渡部智也)
<賛助出演>
・会津若松市立一箕中学校合唱部
・福島県立会津学鳳中学校高等学校合唱部
公演内容
観客アンケート
(NPO法人おんがくの共同作業場HPより)
会津若松を地図でおさらい!

会津観光ビューローホームページより
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